今日は70回目の終戦記念日です。
正午の黙とうのあと、いろいろ考えてみました。
以前の8月15日にペンギンはハワイの某所に居ました。
そこはパールハーバーの見える場所。
丁度暗くなる頃、海軍基地から軍艦の汽笛が吹鳴、サーチライトが幾つも天高く照射されてます。
日本時間で丁度正午頃、現地の人はこのことを「LUCKY STRIKE DAY」と呼んでいるそうです。
ラッキーストライク→日本に戦争に勝利した日・・・・「戦勝記念日」だとのこと。
地元の人曰く、日本人であるペンギン(達)に対し、「もうこの日から憎むこともなく、敵でもなくなった日。お互い安堵できる記念日なんだよ。」と言うような英語を話してました。でも、本音は違うだろうなと感じましたが・・・・。
で、日本ではこの日を終戦記念日と言いますが、本当のところこの日は「敗戦記念日」と呼ぶのが正しいのではと感じてます。
確かにもうこれ以上戦って殺し合いをしなくても良い日だということで終わるで良いのですが、いまだにこれが問題で隣国と言い争うことがあります。
そこで出てくるのは「日本人は反省の色がない。」等の言葉・・・・。
だからこそこの日は「終戦」ではなく「敗戦」として、自他に対し十分の反省をこめて偲ぶのが正しいと感じています。
日本人の中には「もう終わったこと。もう関係ない。」と言われる輩もいますが、もう本当にあのような負け戦のために皆傷ついた。もう二度とあのようなことをしないと猛省することが大切なように感じます。
誰でも戦争は嫌です。
これからも平和な正しい日本でいて欲しいと願ってます。